茨城県古河市東の一般歯科、矯正歯科、小児歯科、予防歯科、審美歯科、口腔外科、インプラント

こんにちは、斉藤歯科医院の齋藤祐太です。
自分の息子が1歳6ヶ月になり、やんちゃ具合が増してきました。好き嫌いも始まり、泣いたり暴れたりと自己主張も激しくなってきて日々悪戦苦闘しております。
なかでも歯ブラシはなかなかすんなりさせてくれません。泣いて嫌がることもありますが、心を鬼にして歯磨きしています。
乳歯は永久歯に比べるとエナメル質が薄く、虫歯になりやすいのです。しかも進行も早く気付いた時には大きな虫歯になっていることもあります。
永久歯に生え変わるからと放置しておくと、いろいろなリスクを伴います。

リスク①：歯並びが悪くなる
虫歯で歯を失った場合、失ったほうに歯が傾斜していきます。そのため永久歯が生えるスペースがなくなり正しい位置に生えてくることができず、歯並びが悪くなります。

リスク②：顎の発育以上
虫歯で痛みを感じる場合、その部分を避けて噛むようになります。結果的に全体にかかる負担が一部に集中し顎の正常な発育を阻害する恐れがあります。

リスク③：永久歯への影響
虫歯が進行すると根の先端に病巣を作ります。この病巣には細菌がいるのでこれが永久歯に悪影響を及ぼします。
変色や形態異常などを引き起こします。

これらのリスク回避のために、きちんと歯磨きをしましょう。
特に小さいお子さんは自分では正しい歯磨きが困難です。保護所の方のブラッシングが必要不可欠です。
まただらだらと間食するのも避けたほうが良いです。
そして定期的に歯医者に受診し、虫歯のチェックやフッ素塗布などの予防処置をしっかりしていきましょう。