2024.05.05
熱中症に要注意!!
こんにちは、副院長の齋藤祐太です。
GWですが連日暑い日が続いています。
これから梅雨や夏へと向けて、熱中症対策をしっかりおこなっていきましょう。
特に小さいお子さんや高齢者の方は重症化しやすいので、より注意が必要です。
対策の基本としては、脱水と体温の上昇を抑えることです。
まず脱水に関してはこまめな水分補給が重要です。
高齢になると、のどの渇きを感じにくくなるので、のどが渇いていなくても、こまめに水分をとる習慣を身につけましょう。起床直後・入浴前後などのついでに、コップ1杯の水分補給することを習慣づけましょう。
小さいお子さんは、意思表示がなかなかできないこともあるので、保護者の方が特に配慮しましょう。
次に体温の上昇抑えることに関してです。
まず無理せずエアコンを使いましょう。就寝時は気づかないうちに熱中症なってしまうこともありますので、エアコンを使って、室温を28℃以下、湿度を70%以下に保つのが理想です。
またエアコンが苦手で扇風機だけの人もいるかもしれませんが、扇風機だけでは湿度を管理することができません。
湿度が高いと汗が蒸発できません。汗が蒸発することで皮膚から熱を奪い体温を下げるのですが、これができなくなってしまいます。
除湿機能だけでも使用し湿度管理も行いましょう。